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ぼくは なまえのないねこ。

ひとりぼっちの猫が最後にみつけた「ほんとうに

欲しかったもの」とは・・・

もい もい   もい もい   もい  もい  もいもい  もいもい

もいもい‥‥ぽ

も~いも~い

赤ちゃんの目をくぎづけにしたのは‥

 

 

なみだずるずる

どしょうもなくって

ぱんのみみでぬぐって‥‥なげました!

いっぱい泣いて、いっぱい泣いて‥‥

  

 ーぼくとおかあさんのたからものー

お母さんは、もう なきません。

だって、ハリーはたくさんのしあわせな時間という宝物を、

のこしてくれたのですから・・・

 

 

今はもう、この世にいなくなってしまった母さんどりの帰りを、

今日か今日かと、問いかけるこどものとり・・。

・・・・小さな木のほらの中にいっぱいの愛がつまっています。

スターキティ(猫)が語るおばあさんとの思い出。

ある夏の終わり、エルマおばあさんはお医者さんから

病気でもう長くは生きられない、と言われました。

これはおばあさんと一緒に過ごした最後の一年間のお話しです。・・何度読んでも泣いてしまいます。

 まりちゃんが見つけた手紙には

「3じのお茶にきてください。ともだちつれてきてください。

ケーキをつくってまってます」とみどりいろのクレヨンでかいてありました。

おおきなケーキを運ぶみどりのみどりが・・こっちへフラフラ

あっちへフラフラ・・・      ページをめくると・・・・!!!

 

チビウサギはうでをおもいっきりのばしデカウサギにいった。

『きみのことこんくらいすきだよ』

するとデカウサギは・・・・・ふかい愛がこころにしみる。

 

一日のうちに、ウサギの親子はなんどもぎゅっ~と抱き合います。

「だいすき だいすき」読み聞かせしながら、

こどもをぎゅっ~と抱きしめてあげましょう!

 

フランスの山岳地帯にただ一人とどまり、

荒れ果てた地を緑の森によみがえらせたエルゼアール・ブフィエの半生。

フレデリック・バックの絵がすてき。